コールドシャワーを浴びて 

コールドシャワーや、Atomization思考による日々の徒然を綴ります。

コールドシャワーを浴びて15日

コールドシャワーを浴びて 15 ⽇⽬
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*内容は、決して滝⾏や激しい温冷浴など、過度な⾝体的負荷を伴う危険⾏為を推薦するものではあ
りません。健康を害する危険がコールドシャワーにはあります。また、学術的、論理的に⾺⿅げた散
⽂です。これら注意書きも「閲覧注意、取り扱い注意」などと添えて、⼼理的好奇⼼を起こすよくあ
る⼿法を、⽬的としておりません。結果そのように読み⼿の想像⼒によってなったとしても、本意で
はありません。というか、そもそも本意などない、散⽂です。

「やってみたらわかるって、冷たいシャワー習慣」。雑談ネタがなくなったとお互い感じた
だろう時に、ほぼ完璧だが外国⼈とわかる⽇本語発⾳でアメリカ⼈がそう⾔ってきた。これ
がキッカケ。「結構、流⾏ってんだって」(まじかよ、聞いた事ないわ)
彼が⾔うコールドシャワーの良さ ( Cryotherapy 共通点もあるか)
・痩せる、代謝良くなる、気分良くなる、終わった後快適、強くなる、resiliency、思考が砥
がれる(もう痩せ過ぎてるから、それ以外はサイコーやないか!おい、嘘やろどうせ)
関係ないですが、アメリカ⼈は、東京弁で⾔ういわゆる、意識⾼い系が多いです。(これも
私感なので)いきなり科学や政治、哲学の話とか真顔でします。「ほな、やってみるわ」
と、特に決断もなく反射的に⾔って、その場は終わりました。
臨場感出すために私のシャワータイム曲 BGM で流しながら読むのをオススメしま
す。
Back To Earth( https://www.youtube.com/watch?v=FG-T4RmCFa4
「豚箱かよ」と北⼭さん(野球部・関⻄⼈)にディスられた狭い家に帰り、やっ
ぱり⾔葉を思い出します。cold shower… 「冷たいやん、絶対。」冒頭の注意書きを
ご理解いただいて、もしも、挑戦される⽅、やって⾒たらわかります。
この⾔い表し難い⾃⼰問答。「ビビってるやん」「温度になれるって⾔ってたや
ん」「効果あるかどうか試すんやろ、早よしろって」


服を脱ぎ、いつもは⾚(湯)の後に捻る⻘だけを捻る。鏡に当たって⽔がしぶ
く。⾳がする。ショーシャンク。
⼀回⾜に当ててみる。
ーーーーゴリ冷たい、(多分記憶では、ゴリィとだけ発⾳できたが、冷たいは寒く
て発声できなかった)。

⻘を捻って⽔をとめる。無作為な⾃問は再開される。おそらく5分ほど。
「何なんこれ。」「⾬降って、ショーシャンクやん!くらいでウケるんかい東京
よ。」「滝⾏、護摩⾏ってインスタアイテムちゃうの?あれ」「確かに、初⽇エグ
いな」「やるって決めましたよね(はぁ、誰です?)」鏡を⾒て「ガリガリなって
る俺」

また、⻘を捻る。恐怖?不安?ビビり?何だ、「早よしろって」また時間が経
つ。とめる。捻る。
「よいしょー」(しょーに強勢があります)遂にシャワー下へ動く「うーわ、えぐ
い、えぐい、えぐないって、えぐない、お k、お k 冷たい」と声を上げながら浴び
る。慣れる説を信じて、シャワーに当たり続ける、「いつ?まだ?おい、冷たいっ
て」5分くらい経つ「慣れへんがな、もう!」

謎に15秒間声に出して数える。謎の恐怖?怒り?何だこれ。
⻘を捻ってとめる。「慣れへんがな。」初⽇終了ー。いつも 15 分くらいで終わる
シャワー時間トータル、40 分。無意味な⾟抱、何だよ、これ。

⾵呂場を出る。
「あったかい」「?なんやこのふわーっとする感は?」
本来寒いと感じる室温。
体温の回復に synchronize する呼吸。
不思議な⽪膚の熱。背⾻にホッカイロがあるのか?いやあるわけない。
⾵邪が治った早朝の様な爽快な、んちょっと違うな。
気分が良くなるとは確かに、こんな感じか。
アイスコーヒーをホットで飲んでしまった様な魔⼒感。
銭湯の⽔⾵呂なんかより温度の振り幅が⼤きいから、
バグるんだ体がほんの10数秒くらい。


8⽇間くらいが過ぎても。結果、完全に慣れる説はまだ疑問。⻘を捻って「よ
い!」と浴びるまでの問答時間は⽇に⽇に確かに短くなった。Ice man(Wim Hof さ
ん)の様な、冷たさ、体の冷えへの慣れなど⾝体的変化は体得できなかった。完全
に湯を浴びるくらいに慣れるのは、ひょっとしたら明⽇かもしれないが、これはわ
からない。確かにあるのは、終わった後の不思議な⾝体的且つ⼼理的な熱、安堵、
Survive 感が病み付きになる。

このシャワー室での挑戦、問答を通して学んだことを列記します。


●独⽴した理性・flinch(ビビり)との闘い●
「⾟いに違いない。」という感覚的不安。⻘を捻ると同時にしぶき⾳が⽴ち、わず
かに⾜指にかかる、ガチゴリの冷たさ。やらなくていい理由(不安の理性的⾔語
化)が次々湧き出てくる(yes! This is flinch!と⾔いたいだけのやつ)。それを打ち
消し、実⾏へと drive する⼼理的抵抗。例えば、プラトン(Plato)の⾔う気概とはこれ
なのかもしれない。上がった後の世界はとても Easy だ、っていう感覚的振り幅。⽇
常へと回帰して、社会へと dive する覚醒。不安という曖昧な⼼理状態は、感覚を無
理に⾔語化したもの flinch、そう杞憂かもしれない。
あんなに⾟いと思っていたコールドシャワーは、ん?いや理性では想定していた
通りの⾟さか、意外とそうでない⾟さだった。知らず知らずのうちに、感覚と理性
ねるねるねるね(混ぜるお菓⼦)は⽇常でも起こっているのだ。

―――― 多分また、暇な時書きます、続きます。

何やこの乱⽂、くだらないインテリ⾵⽂章書きやがって。胡散臭い、イかれてる
な、crazy やわ、酒で酔ってんのか、「まさか、あっこいつも、クスリやってんちゃ
うか?」⽀離滅裂「とっ散らかってるがな」など思われた⽅もいるのではないでし
ょうか。
狂ってるな、アホやな、という悪⼝や形容は、イジメられてた中学時代からよく
⾔われてました。ですが、違法クスリとか、アル中とかはやってません、やってる
のは、そう合法 Ecstasy のコールドシャワーです。(全然スベってない